こんにちは!
ウイッシュの鈴木です。
忙しすぎて、全く記事が更新できずにおりました。
九州の方、大雨で被害がでているようですね。
陽がさしたとはいえ、これまでの大雨で緩んでいる場所もあるようです。
これ以上、被害が拡がらないように祈るばかりです。
今日は「笑顔美人」がテーマです。
笑顔の効能
つまらないとき、心が折れたとき、鏡に映る自分は見たくないものです。
見たくないというより「見る気も起きない」と表現した方が正しいかもしれません。
でも、実は気分が落ちているときこそ「笑顔」になると気分が明るくなるよ〜という
データがあります。
松岡修造さんのように「できる、できる」「やればできるんだ!!」と言って、
本当にできるとは限りませんんが(ごめんなさい)
【笑顔】には脳を勘違いさせる効果があるそうなんです。
脳内ホルモンの中の4つ、「幸せホルモン」と呼ばれるものが
口角をキュッとあげた笑顔をみると
「あ〜私って幸せなんだ」と脳が勝手に勘違いをしてくれて、
少しは気分が晴れるらしい!
なんとありがたいことか!!
まず1つずつ簡単に見ていきたいと思います。
エンドルフィン
1つ目はエンドルフィンです。
脳内で働く神経伝達物質。脳がハイな状態を起こすため(例えば、ランナーズハイなど)
別名脳内麻薬とも呼ばれています。
例えのランナーズハイとはどんな状態かといえば、
長時間走り続けたときに次第に身体が高揚感を抱く現象のことです。
セロトニン
2つ目はセロトニンです。
これも脳内で働く神経伝達物質です。
何の役に立っているかといえば、感情や気分のコントロールや感情の安定に深く
関わっています。
なのでセロトニン不足だと、うつ状態になったりメンタルが不安定に
なったりするようです。
また精神面だけでなく、消化や体温調節など体の様々な働きにも関わっています。
セロトニン不足を解消するには「太陽を浴びること」が効果的!
あと、お魚やナッツ類にも含まれているので積極的に摂ったほうがgood.
オキシトシン
3つ目はオキシトシン。これは別名「愛情ホルモン」。
赤ちゃんがお母さんに抱っこされたり、大切な人とスキンシップをすることで
生まれるホルモンです。
そしてやはりストレス反応を抑えたり、他人に対しての信頼感を増加させる効果もあります。
麻布大学の研究チームの
「飼い主と犬とが触れ合うことで、互いにオキシトシンが分泌される」という論文も
アメリカのサイエンスという雑誌に掲載されたました。
(・・・私も欧介もお互いにオキシトシンがでているのだろうか・・・)
ドーパミン
4つ目はドーパミンです。
意欲、行動、快楽に関係しているもので、「気持ちが良い」
「心地よい」と感じると出る神経伝達物質です。
最近の研究では「この先、何かいいことがあると感じたときに出るらしい」と
わかってきたそうです。
自分のやらなければならないことを達成した!なんてときにも
このドーパミンは出てきます。
お腹が満腹になったときにも出てくる報酬系の神経伝達物質です。
このように「私は幸せ♡」と思わせてくれる脳内伝達物質が
笑顔になって自分を見ただけで出てくるとはなんと素晴らしい♬
笑顔にはメリットが多くあるけど、デメリットはありません。
・・・ということで、笑顔のための表情筋について話しを進めましょう!
表情筋のいろいろ
顔の正面から見てみる
上の図の「笑筋」や「頬筋」を使うのでは?と思われがちですが、
これらの筋肉は頬を斜め下に引っ張る筋肉です。
なので、口角が上にキュッと上がった笑顔にはここはあまり使いたくないところ。
暗い表情をいつもしていると、これらを知らない間に使っているので(知らない間に筋トレ・・・)
口角が下がってきます。
怒っていないのに、「何か怒っているの?」と言われる方は
ここが問題!
それに、ほうれい線やマリオネット線ができて深くなるのも、
この2つの筋肉が主な原因です。
では、口角を上げるために必要な筋肉とは・・・
大頬骨筋、小頬骨筋、上唇挙筋の3つの筋肉です。
これらは眼輪筋や側頭筋にから唇の周りの口輪筋につながります。
大頬骨筋、小頬骨筋、上唇挙筋を思いっきり動かすと鍛えられるので、
顔を縦に伸ばしたり、縮めたりして変顔すると効果的です、
横顔から見てみる
次に顔を横から見て、表情筋を確認しましょう。
この中でもっとも大切なのは 口角挙筋です。
犬歯の付け根あたりでしょうか。
そこに小さな筋肉があって、そこを持ち上げるようにすると
きれいな笑顔の出来上がりです。
笑顔のときは口角より上の筋肉を意識する
このように、顔には沢山の表情筋があって、
その中でも「美しい笑顔」を作るために動かす筋肉があります。
間違って他の筋肉を動かしていると、不平不満だらけの顔つきになってしまうという
悲しい現実が待っています。
眼輪筋に力を入れて、口角より上の表情筋に意識をもって、
上に引き上げる!
これさえできれば、「笑顔美人」
笑顔のエクササイズ
毎日大きな声で発声練習
これは単に大きな声を出してというだけではありません。
顔中の筋肉を動かしながら、お腹から声をだします。
そうすれば自然と筋肉も鍛えられます。血流もよくなるし、丹田を意識しお腹から声を出せば
腹筋だってつきます!
大きな声でストレス発散もできちゃいます!!
毎日、お腹から笑う
これもすっごく重要!!
毎日、笑いましょう^^
微笑むのではなくて、顔中を使って、大声で笑うこと(オヤジ化してはなりません!)
アンチエイジングにも効果あり
毎日大きな声を出したり、笑っていると長寿になるといいます。
(たしかどこかの大学でデータを出していました。また追記しておきます)
それとなにより、大頬骨筋、小頬骨筋を鍛えれば
ほうれい線もうすくなり、頬のたるみも防いでくれるという豪華なおまけ付きです。
幸せホルモンもでて、お肌の調子もよくなって、笑顔の効能は本当にすごいです。
毎朝、自分にむかって笑顔を向けよう!!
気分が沈んだ朝でも、自分の顔を鏡に移して、「にっこり」する。
それが気分を明るくする近道のようです。
そして何より、笑顔でいれば怒る人や不快になる人はそんなにいるものではありません。
いつもにこにこしていれば、「あの人がくると雰囲気が明るくなる!」と
言われるようになります。
そのように思ってくれる人は、あなたのことを嫌うことはないでしょう。
(まぁ、中には違う人もいるかもですが・・・少数です。気にしない!)
笑顔はたくさんのよいことを連れてきてくれます。
この行きづらい社会でも、
笑顔美人が増えますように・・・♡
株式会社ウイッシュ
鈴木 結美子