✕ 赤み肌にはコントロールカラーのグリーン、ブルー系が必需
メイクのレッスンは各自お使いのメイク用品をお持ちいただくのですが、
多くの方が「肌が赤くなるので」とおっしゃって、グリーンやブルー、パープルの
コントロールカラーをお使いになっています。
これは大きな勘違い。
メイクはつけたときが美しい肌になっていてもだめです。
夕方まで美しくいたいと思いませんか?
グリーンやブルー、パープルをつけていると
肌がくすんできます。
夕方でなくても、ひと目見ただけでも、「顔色が青味がかったグレー」という症状が
出ています。
トレンドメイクでは、【透明感あるメイク】が大切です。
使うものは、透明感のある発色のアイシャドー、チーク、軽さを求めるアイメイクの色ですから、グレーの肌色をごまかしきれません。
赤みが気になったとしても、オススメするカラーはイエロー、ピンクです。
たくさんつけるわけではないし、つけるのはファンデーションと同じ場所の
顔の中央だけです。
でも、どうしても赤みが気になる!という方は、赤みが何が原因なのかを分析してみてください。
顔がほてりやすくて赤くなるのであれば、やっぱりブルーやグリーン系を
塗る必要はなし。
ピンクを塗ったほうが、一日中きれいな【透明感ある肌】でいられます。
ニキビなどの肌荒れであれば、そこのスポットだけに、ほんの少量のブルーやグリーン系を。
✕ ポイントメイクの始まりは眉からと決まっている
多くの方がポイントメイクは眉から始めます。
まちがってはいないです、、、
が、眉にこだわることは全くありません。
リップにレッドやオレンジ、ピンクのはっきりした色をおつけになるのであれば、
なおさらこだわる必要はありません。
最初にリップに色を入れるだけでメイク全体のバランスが変わります。
アイブローもアイカラーもアイラインも抜け感が出せます。
すでに唇に赤みがあることで、【いい塩梅】に仕上がります。
なので、ポイントメイクは眉からなんてこだわることは全くありません。
2020年4月21日の時点では、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため
マスクが必需です。そんなときは、リップを塗る順番は最後がいいですね!
口元を隠したバランスが美しいと「マスク美人」に近づけます。
✕ 眉やアイメイクは片方を仕上げてから。
このことはトレンドメイクに関係なく、きれいなメイクを仕上げるために必要なこと!
眉もアイメイクもチークを左を完璧に仕上げてから、右を始めるという方が
多いのですが、これは大きな間違い。
左右のバランスを取りながら、少しずつ両方を完璧に仕上げていきます。