アイシャドーを使う目的を確認!
可愛くみせるため!
目をぱっちり、大きくみせるため!
自分のテンションをあげるため!
目は口ほどにものを言う
と言われるだけあって、「表情を豊かに人に伝える」というのも
とっても大切なポイントですよね。
これらを専門的に言えば、
・瞳の色をきれいにみせるため(カラコンのときはそのレンズの色に合わせる)
・瞳自体を大きく見せて、目の水晶体にキラキラと光を取り込んでいるようにみせたい。
・目のフレームの形をアイシャドーの色付けで変化させる(錯視を起こす)
例えば、切れ長の目⇒これを丸い目にしたい。。。など
・目元の皮膚にハリ感をもたせたい
となります。
アイシャドーの種類
アイシャドーと一口にいっても、さまざまな種類で分けられます。
メイク初心者だと、「色でしょ?」と思われるかもしれませんね。
他に種類をわけるとしたら、パウダーやクリームタイプ、リキッドタイプなどでしょうか。
実は他にもポイントがあるので、見ていきましょう!
1、色
色だけでも、肌にのせたときに色がはっきりでるのか、色がぼんやりでるのか、
同じ色でも、この「はっきりした色づき」と「ぼんやりした色づき」では、メイクでは
随分と違う印象に仕上がります。
例えば、「ピンク色」
この文字のような「ピンク色」でも、「はっきりした色づき」だと
人には「あ〜この人、目の上にピンク色をいれている」と個性的なイメージを与えます。
ピンクやオレンジ系だとキュートさを強調したいとき、ブルーやグリーンだと個性を
アーティスト、ファッション、アートを目的としたメイクには、この「強い色づき」を
選ぶときが多いです。
「ぼんやりした色づき」だと、人には「目元が明るくなってる???」という
塗っているのか、塗っていないのかよく伝わらないという結果になります。
なので、こちらはわざとらしくない、ナチュラルメイクに近い仕上がりを
求めるときに使います。
これはどちらが良いのか悪いのかではなくて、
「どんなメイクをするのか」
「人に何を伝えたいのか」という目的でアイシャドーの色の強さを選ばなくては
ならないということです。
2、質感と輝き
色の他にとっても大切なポイントとして「質感」があります。
よく「これはマットです」とか「少しパールが入ってきれいです」という
表現を聞かれるのではないかと思います。
大きく分けると、塗った箇所に光があたったときに全く光らないものは「マット」といいます。
光があたると輝くアイシャドーは「光沢」があるものと分けられます。
そして、「透明感」があるもの・・・この3つですが、
「このアイシャドーは透明感があります」と言われるものには
「マット」なもの と 「光沢があるもの」も両方あります。
「マット」と「光るもの」、そして「透明感がある」の3つに分けられるということです。
さて、この中の「光るもの」に注目したいと思います。
一口に「光るもの」といいますが、どんな光り方をするかによって
メイクの仕上がりが違います。
まずは光るアイシャドーは「マットなアイシャドー」という表現に対して、
どのような言葉を使って表現しているのか。。。
だいたいこの4つです。
・パール
・ラメ
・グリッター
・ホログラム
例えば、「このピンクはパールのように品のいい光り方をします」とか
「このブラウンは色は落ち着いていますが、グリッターが入っていて光があたると
キラッと美しくひかります」と使われています。
それぞれの光り方は
・パール・・・真珠のように品よく輝くもの
・ラメ・・・キラキラしたイメージ。パールより輝きが強く、シャープな光り方
・グリッター・・・ぬめっているようにテカテカした光り方、玉虫色っぽさも含む。
・ホログラム・・・光りが大きく反射し、多色の光りを生み出す(虹色のひかりに輝くイメージ)
というように、アイシャドーを選ぶときに思い出してもらえればなぁ〜と思います。
私が持っているアイシャドーの中から、よく似た系統の色を出してみました。
上から①〜⑥としました。(番号が入っていない写真の方が光の感じがわかりやすいかも)
①はマット、②はパール、③はラメ(写真のラメは細かいもの)、
④はグリッター(大きなラメと細かなホログラムのシール入り)、
⑤はホログラム(実際はギラついています)
⑥はラメが多く含まれたシアー感が強いもの
(リキッドタイプのアイシャドー 写真では透明感が感じられず・・・)
なかなか写真ではわかりにくいかとも思うので、ロフトやハンズ、ソニプラや
ドラッグストアでたくさん試してみるといいかと思います。
光るアイシャドーは、基本的にはつけると目元を強調するので、ポイントカラーとして
使うほうがよろしいかと思います。
メイクに慣れてきて、「加減」「調整」がきき「バランス」がわかるようになれば
とっても効果的に使えます。
絶対にはずせないもの!
これは、マットなもの!
それも、マットなベージュから明るいブラウンにかけては必ず数色は持っていると
便利です!!
今度またアップしますが、目元が大きくなる小細工には必ず必要です。
一番上の数種類のアイシャドーが並んだ写真の中にも入れてますが、
発売されてベストセラーな存在
「キャンメイク パーフェクトマルチアイズ 03」
(写真 左下から2つめのパレット)
この中のレンガ色を覗いた4色はマットなベージュから濃淡のブラウン展開で
ブラウンの色味も黄みにもよらずに本当に使いやすいです。
となりのシャネルのアイシャドーよりも使いやすいです。
まとめ
①アイシャドーを選ぶときには、
1、色 と 2、輝きのタイプ と 3、質感 で選びましょう!
②マットなベージュからブラウン系の色が必需です。
数色がパレットになっているものは、その中に1色はマットなものが入っているかを
確認しましょう!
もう少し具体的に・・・
・アイシャドーは色の強さによって、メイクの仕上がりが変わるので、どんな仕上がりを望むかで選ぶ。
例えば、個性的orナチュラル
・「光の強さ」や「光り方」によって呼び方が変わる。
・光るものは目元を強調するので、使う目的をはっきりさせ、仕上がりを考えながら選ぶ。
・光りが激しいものは広い面積に使うときには選ばないほうがよい(特殊なメイクは除く)
・マットなベージュからブラウン系のアイシャドーは必需!
パレットタイプを購入するときは1〜2色はマットが入っているとよい。
です。
それでは、また!
株式会社ウイッシュ
鈴木