こんにちは、久しぶりの鈴木です。
ようやくブログと向き合える時間ができました。
初めての方には簡単にブログのことをご紹介したいと思います。
ブログの根っこにあるテーマ。
「外見は内面(心のあり方)を表すもの」
「内面(心のあり方)は外見に大きな影響を与えるもの」
この2つを軸に展開しています。
なので、メイクやコスメのことと同時に
自信をもって振る舞うことができるようにマナーのこと、
メンタルのことを書いております。
今日は【最強のストレス発散、撃退法】についてまとめてみました。
新型コロナウィルスで世界中が振り回されている今、ストレスが溜まっている方も多いはず。
先ほど、東京の小池知事は今度の週末の不要不急の外出は控える要請の記者会見を行いました。ますます外出がしにくくなるように思います。
外務省は不要不急の渡航も控える旨を発表しましたし、窮屈な生活を強いられそうです。
そんなわけで、今日はとても身近にできるストレス発散撃退方法をご紹介します。
私も普段からストレスまるけな上に、
なんだか余計に鬱憤がたまっている感じがしてなりません。
学校の授業や講義もお休みで、家にいる時間も予定より多くなったのですが、
なんだかやる気や集中力が欠けています。
買い物したり、外食したりで
この鬱憤を晴らしたいのですが今の状況ではできないですよね・・・。
私も予定をしていた歌舞伎の舞台が延期になってしまいました。
では早速、【外に出かけなくてもできる
最強なストレス発散法、撃退法】をご紹介!
ストレス発散のいろいろ
1 笑顔をつくる
別に面白いことがなくても、うれしいことがなくても口角を「キュッ」と上げた
自分の顔を鏡に写してみる方法。
人間の脳は案外単純なところもあって、口角を上げた自分の顔をみると
「おっ、何かいい事があったんだ!」と勘違いをして、
幸せホルモンがでるそうです。
お金もかからず、手軽に、ほんの数秒でできてしまう方法!
2 何かを噛む(ガム)
噛むことは不安な気持ちを落ち着かせ、前向きになってストレス発散に役立つようです。
噛むことで唾液もたくさんでるので、そんな意味においてもいいことづくし。
3 深呼吸をする(腹式呼吸で)
交感神経と副交感神経を整えるという目的でとても有名な方法
やはりストレスにもよいようです。
鼻からお腹に空気をいっぱい入れるような気持ちで5秒程度吸って、
そこで4秒止める、そこから8秒かけて口から息を吐く。
口呼吸だけで深呼吸するのもいいですが、腹式呼吸のほうが
リラックス効果絶大です!
これを10回程度続けると、心が落ち着いてストレスから解放されるはずです。
4 瞑想する
一日にできれば20分程度、目をかるく閉じて自分の呼吸に意識を集中。
もし鳥のさえずりや風の音(自然の音が理想的)が聞こえるのであれば
それに集中!
ストレスの原因になっていることが頭の中に広がるようであれば、
そこから自分の呼吸や自然の音に意識が戻るように頑張りましょう!
5 グリーンを周りに
人間は自然に癒やされるようです。
目に入るところに観葉植物などグリーンを置くと緊張やストレスを和らげてくれるようです。
ワシントン州立大学によると生産性も上がるみたい!!
“人類”最強のストレス撃退法
あえて「人類」とつけたのは、自分のストレス撃退にもなるうえ、
人のためにもなる!という方法だから。
それはなんと
【見返りを期待せずに他の人を助ける行動=親切にすること】
なんだそうです。
これをすることにより、ポジティブな感情が生まれメンタルヘルスの悪化が少なく
ストレスに強くなるとのこと。
これはイェール大学の実験で明らかにされています。
イェール大学の実験はこんなこと・・・
77名の男女を対象に、2週間、毎日のストレスレベルと誰かに対して行った
小さな親切を記録してもらった。
その結果、小さな親切をした人ほど、
・ポジティブな感情の量が多い。
・メンタルヘルスの悪化が少ない。
・ストレスに強い。
という結果が得られた。
ここでいう小さな親切とは、後ろに続く人のためにドアを開いてあげる、
道をゆずる、人を励ます、困っている友達を助けるなどほんのちょっとしたことのよう。
見返りを期待せずにというのは、
たとえば友達の引っ越しを手伝う⇒お礼にお金をもらう
これは自主的にお金をもらった訳でもないのに、「見返りを期待した」という
ことになってしまうそう。
友達:「引っ越しを手伝ってくれたお礼だから受け取って」
私 :「悪いよ、でもせっかくくれるんだからありがたくもらうね」
というやりとりでもNGらしいのです。
お金を受け取った時点で報酬をもらったという意識が働くので
「見返りを期待せずに」というポイントがはずれるとのこと。
う〜ん、これからはお礼のお返しにも気を付けなければ・・・
せっかくあげたのに、相手のためにならないこともあるという複雑さです。
とにもかくにも、何かもらえるかな?とか
これをしたらきっと何かしてくれるはずなどと期待せずに小さな親切をするというのが最強のストレス発散撃退法のようです。
誰に親切にすべき?
人のために見返りを期待せずに親切にすることが、最強のストレス発散!ということが
わかったのですが、誰に親切にするのが効果的なのでしょうか?
これはオックスフォード大学の研究で発表されています。
まずグループを親切にする相手ごとに4つに分けています。(対象は24か国683人の男女)
1身近な友人や家族だけに親切にする
2知り合い程度やそんなに親しくない人に親切にする
3他人ではなくて自分に親切にする
4他人が親切にするところを観察する
あなたは誰を相手に親切にすると効果的だと思いましたか?
身近な人への親切が効果的かと思ったのですが、
実はどのグループも効果が同じだったようです!
【身近な人へも、見知らぬ人へも、自分自身へも、人が人に親切にしている場面を観察するだけでも、同じように効果的である】
意外です!!
(この実験は「人生の幸福度」が上がるかどうかの研究)
まとめ
この自粛ムードの中、経済も縮小する中、仕事も不安定になる社会においても
誰かに親切にするとストレスを撃退、発散できるというわけです。
人とのコミュニケーションも思うようにいかない現状ですが、
あなたのそばにいる人に「いつもありがとう」と感謝をしたり、
食事のあとに食べっぱなしにしているのであれば、キッチンまで下げたり、SNSで思いやる言葉をかけたり…
ほんの小さなことに気を配って行動を起こすことがよさそうです。
ツイッターでこんなつぶやきを読みました。
スペインの警察、さいこ〜です!
警察の方もこれでストレスが撃退できるし、街の人ももちろん楽しめるわけですから
いわゆるWIN-WINです。
こんなときだからこそ、そばにいる人、そして自分に親切にするべきなのですね!
それでは、また。
株式会社ウイッシュ
鈴木