間違った美化語の使い方

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社会人になりたての方も、ベテランの社会人も、多くの有名なYoutuberさんも、
ときとして気が弛んでしまったときのわたしも間違った美化語の接頭語「お」や「ご」についてです。

これって、話している相手が目上の場合、とくにヒンシュクを受けてしまう言葉遣いです。

business man

彼女へのプレゼントでリップを探しているんだけど、どの色がいいかな?

sales lady

こちらのお色はいかがでしょうか?

こんなやり取り、よく聞きませんか?

この女性、丁寧だと勘違いをして色にたいして敬語の一つである「美化語」を使っていますが、
その敬語の相手、「リップ」ですよ!!

ではどう表現すべきか。

「大切な方へのプレゼントでしたら、こちらの口紅の色はいかがでしょうか。
 みなさまにとても人気のあるもので、流行に敏感な方が多くお求めです」

なんて言ったら、サイコーですよね。きっと売上があがる!!

次はこんなパターン

最近、お体の調子はいかがですか?

business man

はい、お体の調子はいいです!

これも気をつけて聞いているとよ〜く耳にするパターン。
相手の「体」を指すときは「お体」なのですが、自分の体は「体」です。
吹き出しでは男性の方にいれましたけど、実際は女性がよく使っています。

そして、もう一つよく間違えているのは、
第三者に自分の友達のことを「お友達」といっているパターン。
このポイントは、第三者へ ということです。
「友人」と表現するのが社会人として適切です。

相手の友人のときは、もちろん「ご友人」ですね!

本当に小さなことですけど、
人の信頼を得るには、こ〜んなところがきちんとしていると”あれやこれや”と得なんです。
あれやこれや・・・妄想、いや、想像してみてくださいね。

これを機会に、ちょっと振り返ってみるといいかもです。

では、また!